歯のかみ合わせが悪いと体に影響はありますか?
- 歯と健康の関係は?
全身に及ぼす歯のかみ合わせの影響
歯が痛くなると同時に頭痛を覚える事は多いと思います。とくに歯周病など歯茎の場合に顕著のようです。しかし、虫歯や歯周病でもないのに歯が頭痛の原因となっている時もあります。例えば、かみ合わせが悪くなって変な噛み方を続けているような場合です。
抜歯以外でもかみ合わせが変わる?
かみ合わせが悪くなると、顎や頭に影響を与える事があります。そのかみ合わせは、悪い姿勢を続けていて悪くなる事があります。ですので、抜歯していないからかみ合わせは変わっていない、という事は言い切れません。歯医者さんでよく診てもらいましょう。
一箇所で噛んでいると‥?
正しい歯並びになっていると、噛む力のバランスが良いので一箇所に負担がかかる事がありません。しかし、バランスが崩れていると一箇所に負担がかかって頭痛や肩こりの原因となります。
かみ合わせの影響で噛む力が弱くなっていると、唾液で消化できず胃腸に負担がかかり、その結果内臓から体を悪くする事もあります。また、唾液を分泌させない事で細菌への抵抗力もなくなり、血液中に細菌が入ったりする事もあります。
正しく噛むことは、虫歯を予防するだけでなく、全身の健康と密接に繋がっているという事をよく覚えておきましょう。