自由診療について
当院の自由診療


ダイレクトボンディング

虫歯の部分だけを削って専用の樹脂を埋めていく治療法です。また、歯と歯の間が広い場合や外傷等で欠けてしまった部分にも適応できる治療法になります。
terasu歯科でのダイレクトボンディングは咬合診査や、処置が必要になった原因を精査した上で、ラバーダム防湿を行い、デコンタミネーションと言われる洗浄を施したうえで治療に臨む他、使用する樹脂にもこだわりを持って行っています。
ダイレクトボンディングのメリット
- 低侵襲治療
全ての治療法の中で歯にとって最も侵襲の少ない治療法の一つです。
- 理想的な形態に修復(術者の技量による)
歯並びや術後の清掃性も考慮して修復を行う為虫歯の再発が少ない。
- より自然な仕上がりが期待出来る
(術者の技量による)色相を考慮して術者がその場で直接仕上げていく為、仕上がりもごく自然です。
保険診療にみられるような無表情で人工的な仕上がりにはなりません。 - 処置自体は即日で完了する
(術前術後の診査は必須)術前の診査や術後の調整、研磨の為の来院は必要ですが、処置自体は即日(60分程度)で完了します。
- 自由診療の中では比較的安価である
歯科技工士や歯科衛生士を介した修復物完成までの工程が必要なく、歯科医師の処置のみで治療が完結する為、自由診療の中では費用を抑えることができます。
ダイレクトボンディングのデメリット
- 保険適用外である
保険適用外のため、自己負担額がある程度発生します。その一方で材質も保険の物に比べ摩耗や変色をお越しにくく汚れもつきにくいこだわりの材質を選択出来ます。
- 顎関節等への負担がある
処置中の開口保持時間が長いため(40分前後)、顎関節への負担も考慮しなければなりません。顎関節症の症状をお持ちの方は事前に診査の上、処置の可否を相談させていただきます。
- 術者の知識や経験、センスにより
仕上がりにばらつきを認める術者の技術に特に特に依存する治療法のため、同じダイレクトボンディングと言っても術者によって全く仕上がりは異なってしまいます。これまでの処置例を見せてもらえる環境が望ましいです。
- ラバーダム防湿を必ず行うため、
口呼吸の方には適応が難しいterasu歯科ではラバーダム防湿が出来ないケースではダイレクトボンディングを行っておりません。
そのため、口呼吸や閉所恐怖症等の既往がある方には治療をお断りすることがございます。
ダイレクトボンディング治療の流れ
口腔内診査

ダイレクトボンディングが適応できるか否かの診査と口腔内資料の採得を行い、治療前後の注意点と手技についてご説明します
ダイレクトボンディングの施術

必要な場合は最低限の歯質を削除し、術前のシミュレーションに沿って施術を行います。
術中の記録採得

術中はもちろんですが、術前術後の記録を静止画や動画で撮影し、当日もしくは後日ご覧いただけるのもterasu歯科での自由診療の特徴です。
調整と術後管理

処置当日に行えない表面の研磨や調整を後日行うことで、快適な状態を維持しやすくなりますし、術後に適切な予防策を実施することで治療の効果が持続しやすくなります。
症例
- 古い銀歯と隣在歯をダイレクトボンディングで治療した症例
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来院回数 3回
初回診査診断、2回目治療、3回目術後確認、調整治療内容 ラバーダム防湿を用いた完全防湿とデコンタミネーションによる汚染物の除去、既存修復物と感染歯質を徹底除去し、専用のコンポジットレジンの充填処置 デメリット 保険適用外、1回の処置時間が長い、噛み合わせや虫歯の大きさによっては長期予後が悪くなることもある。結果は術者の技量、知識、センスに依存してしまう 費用 63,800円 BeforeAfter - 比較的新しい銀歯2箇所をダイレクトボンディングで治療した症例
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来院回数 3回
初回診査診断、2回目治療、3回目術後確認、調整治療内容 ラバーダム防湿を用いた完全防湿とデコンタミネーションによる汚染物の除去、既存修復物と感染歯質を徹底除去し、専用のコンポジットレジンの充填処置 デメリット 保険適用外、1回の処置時間が長い、噛み合わせや虫歯の大きさによっては長期予後が悪くなることもある。結果は術者の技量、知識、センスに依存してしまう 費用 91,300円 BeforeAfter
料金
ダイレクトボンディング担当医や、処置が必要な範囲や箇所によって費用が異なります。
修復する範囲や部位が小さい場合(勤務医) | ¥16,000(税抜)~ |
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修復する範囲や部位が小さい場合(院長) | ¥36,000(税抜)~ |
セミダイレクトボンディング
修復する範囲が広い場合や開口量、 開口時間に制限がある場合(院長) |
¥66,000(税抜)~ |
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セラミック修復

terasu歯科でのセラミック修復はトップレベルの歯科技工士さんに依頼している為、歯に近似した色調や形態を再現可能です。また噛み合わせや、歯磨きのレベルに合わせて削る量を調整することで、従来のセラミック修復に比べ削る量を抑えながら強度も維持できることが特徴の1つになっています。加えて完成時にはラバーダム防湿下での接着を義務付けている為、長期的な予後も期待できます。
セラミック修復のメリット
- 虫歯の再発を予防する効果が期待できる
しっかりと仕上げられたセラミックの表面にはプラーク(磨き残し)がつきづらい為、熱心に歯ブラシを当てなくても虫歯になりにくく、その後のお手入れが楽になります。
- 自然な仕上がりが期待できる
歯の色調には個性が現れるものですが、作り物を自然に仕上げるのはセラミストと呼ばれるセラミック修復専門の歯科技工士。歯科医師と歯科技工士とが緊密に連携し患者さんの要望を可能な限り再現することが期待できます。
- 変色しにくい為美しさが長持ち
コーヒーやワインといった着色の原因になるような嗜好品であっても、しっかりと仕上げられたセラミックの表面には着色しにくい為、治療直後の美しさが維持できます
セラミック修復のデメリット
- 保険適用外である
保険適用外のため自己負担額が発生します。その一方で保険適用される被せ物と違いただ白いだけでなく、汚れがつきにくく再発しにくいといった機能的で審美的な被せ物が期待出来ます。
- 複数回の来院が必要
的確な診断の上で処置を進めていくためには診査やアフターケアも含めると1、2回ではなく複数回の通院が必要になります。削って被せるだけではないからです。
- 術者の知識や経験によって
予後に差が出やすい良い材料を使えば良い結果が生まれるわけではない為、担当する術者や歯科技工士の知識や経験によっては早期に外れたり、割れたりしたという相談を受けることが多い治療法です。
セラミック修復の流れ
カウンセリングと口腔内診査

ご希望を伺い、望ましい結果が期待できるか診断のために噛み合わせや色調など資料の採得と整理を行い診査診断致します。
虫歯の除去と型取り

ラバーダム防湿下で病的な部分があれば除去し、内面を保護します。型取りを行い、最終的な歯が入るまでの仮歯を装着して終了です。
セラミック修復物の完成と接着

ラバーダム防湿下にてセラミック修復物の接着を行い、治療当日は簡単な噛み合わせ調整をして終了します。
術後診査とアフターケア

接着後、咀嚼時の機能や噛み合わせに違和感がないか術後診査を行い、仕上げの研磨を行います。またマウスピース等のアフターケアのご案内も致します。
症例
- 変色して見た目の改善を希望された方の治療例
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来院回数 6回
初回診査診断、2回目プロビショナルクラウンのセット、3回目プロビショナルクラウンの経過確認、調整、4回目型取り、5回目セラミッククラウンの装着、6回目術後経過確認、調整治療内容 術後のイメージの共有、確認後、既存修復物の除去と一部歯質の削除。セラミッククラウンの装着 メリット セラミック修復部位はプラークの付着が極めて少なくなる、変色や着色も起きにくい、術前と比べて若干の歯の角度や大きさの調整も可能 デメリット 保険適用外、歯質の削除を伴う 費用 91,300円 BeforeAfter - ホワイトニングとダイレクトボンディング、セラミック修復した治療例
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来院回数 10回
初回診査診断、2回目~9回目治療及び経過確認調整と型取り、装着、10回目術後確認、調整治療内容 ホワイトニングをして全体の色調調整後ラバーダム防湿を用いた完全防湿とデコンタミネーションによる汚染物の除去、既存修復物と感染歯質を徹底除去し、専用のコンポジットレジンの充填処置、プロビショナルクラウンの装着と術後のイメージの共有、調整、セラミッククラウンの装着ならびに術後の調整 デメリット 保険適用外、1回の処置時間が長い、イメージの共有が出来る反面、治療期間も長くなる可能性がある。ホワイトニングによる生活歯の知覚過敏症状発現のリスクあり。 費用 610,500円 BeforeAfter - 銀歯の下で虫歯が再発した為にセラミック修復を活用した治療例
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来院回数 5回
初回診査診断、2回目ダイレクトボンディングとIDS処置、3回目型取、4回目セラミック修復物の装着、5回目術後経過確認、調整治療内容 既存修復物の除去と感染歯質の徹底した除去、その後ダイレクトボンディングとオーバーレイの装着 メリット セラミック修復部位はプラークの付着が極めて少なくなる、変色や着色も起きにくい、術前と比べて若干の歯の角度や大きさの調整も可能、ダイレクトボンディングによる歯質の温存 デメリット 保険適用外、全処置課程においてラバーダム防湿を行うため鼻呼吸が可能でないと処置が出来ない、歯肉部を結紮した場合は術後3日程度違和感が残る、開口保持時間が長い(60分程度) 費用 352,000円 BeforeAfter - 将来的な歯根面の虫歯予防と既存修復物の不具合に対してセラミック修復を活用した治療例
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来院回数 4回
初回診査診断、2回目IDS処置と型取り、3回目セラミック修復物の装着、4回目術後経過確認、調整治療内容 既存修復物と感染歯質の徹底除去、IDS処置、型取り、オーバーレイの装着、術後調整 デメリット 保険適用外、全処置課程においてラバーダム防湿を行うため鼻呼吸が可能でないと処置が出来ない、歯肉部を結紮した場合は術後3日程度違和感が残る、開口保持時間が長い(60分程度) 費用 352,000円 BeforeAfter - 10年以上使用した銀歯の中で虫歯の再発が起こったためセラミック修復を活用した治療例
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来院回数 8回
初回診査診断、2回目プロビショなるクラウン装着とIDS処置、3回目型取、4回目セラミック修復物の装着、5回目術後経過確認、調整、6回目型取り、7回目セラミッククラウンの装着、8回目術後経過確認、調整治療内容 既存修復物の除去と感染歯質の徹底した除去、その後セラミッククラウンとセラミックオーバーレイの装着 メリット セラミック修復部位はプラークの付着が極めて少なくなる、変色や着色も起きにくい、精密な型取りとそれに伴った精密な修復物の作成が可能、専任セラミストによる修復物の作成が可能 デメリット 保険適用外、全処置課程においてラバーダム防湿を行うため鼻呼吸が可能でないと処置が出来ない、歯肉部を結紮した場合は術後3日程度違和感が残る、開口保持時間が長い(90分程度) 費用 668,800円 BeforeAfter
料金
セラミック治療
オーバーレイ/アンレー 二ケイ酸リチウム | ¥20,000(税抜)~ |
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ラミネートベニア 二ケイ酸リチウム | ¥18,000(税抜)~ |
クラウン 二ケイ酸リチウム | ¥16,000(税抜)~ |

ホワイトニング

歯の着色はパウダーを用いたクリーニングで落とすことが可能ですが、歯そのものの色調までは改善されません。ホワイトニングは特定の薬剤を用いることで歯の白さを際立たせることが可能です。terasu歯科のホワイトニングは日本人向けに開発された薬剤を使用することで施術後の症状も出にくいことが特徴です。
ホワイトニングのメリット
- 自分自身の歯を削ることがない
歯を削る事なく漂白することで歯に清潔感のある白さを実感出来ます
- 笑顔に自信が持てる
綺麗な歯は隠すものではなく、自分自身を表現する特徴として笑顔を増やしてくれる事も期待出来ます
- お手入れをしたくなる
綺麗な状態は誰しもが維持したいもの。自発的に口腔内への意識が高まる方が多いのもメリットの一つです。
ホワイトニングのデメリット
- 知覚過敏が強まる可能性がある
歯の厚みが既に薄くなっている等で知覚過敏の症状をお持ちの方はホワイトニングする事で知覚過敏症状が悪化する事があります
- 効果の期待出来ない歯もある
被せ物や詰め物に対しては効果がなく、かえって色調に差が出ることがあります。
- 希望しても施術が出来ない事もある
妊娠中や無カタラーゼ症の方、光線アレルギーなどの身体的特徴をお持ちの方には施術が出来ません。また、虫歯や歯周病の治療が必要な箇所や歯が成熟していないなどの口腔内状況によっては施術を見送る必要があります。
ホワイトニングの流れ
カウンセリング

現在の歯の色調とご希望の色調を確認します
プレホワイトニング

ホワイトニングの効果がより期待できるように歯の表面のクリーニングを行います
ホワイトニング

歯科医院で行うホワイトニングかご家庭で行うホワイトニングかで施術方法が異なりますのでカウンセリング時に詳細はお問い合わせ下さい
アフターケアとアドバイス

ホワイトニン効果と経過確認を行います。あらかじめご予約いただいた日時に来院して下さい。
料金
ホワイトニング
1回目16本 | ¥20,000(税込) |
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5回目16本 | ¥18,000(税込) |
10回目16本 | ¥16,000(税込) |
歯周組織再生療法

歯周病が進行すると、歯を支える組織が破壊され、歯がぐらついたり抜け落ちたりする危険があります。失われた骨や歯ぐきの再生を積極的に促すことで、元の健康な状態に近づける治療法です。
歯周組織再生療法のメリット
- 歯の寿命を延ばす
歯周病で骨が減少してしまっても条件次第では骨の再生を促し、従来よりも健康的に歯の延命が可能です。
- 低侵襲治療
terasu歯科での再生療法はマイクロスコープを使用して行われるため従来の術式よりも低侵襲で安全に行えます。
- 健康への意識が高まる
再生療法に挑むにあたって対象となる歯への想いは尽きません。術前から術後まで1本1本の歯を大切にケアする心が自然と育まれます。
歯周組織再生療法のデメリット
- 保険適用外である
保険適用外のため、自己負担額がある程度発生します。その一方でマイクロスコープならではの術式と専用の器具を用いることで低侵襲な処置が可能です。
- 顎関節等への負担がある
処置中の開口保持時間が長いため(40分前後)、顎関節への負担も考慮しなければなりません。顎関節症の症状をお持ちの方は事前に診査の上、処置の可否を相談させていただきます。
- 結果を期待しすぎない
全身の健康状態や日々のセルフケア、嗜好品によって治療の成果も左右されるため、過度の期待はせず、するべきでもありません。
歯周組織再生療法の流れ
各種診査

ダイレクトボンディングが適応できるか否かの診査と口腔内資料の採得を行い、治療前後の注意点と手技についてご説明します
歯周組織再生療法の施術

必要な場合は最低限の歯質を削除し、術前のシミュレーションに沿って施術を行います。
術後1ヶ月のプロケア

術中はもちろんですが、術前術後の記録を静止画や動画で撮影し、当日もしくは後日ご覧いただけるのもterasu歯科での自由診療の特徴です。
メンテナンスプログラム

処置当日に行えない表面の研磨や調整を後日行うことで、快適な状態を維持しやすくなりますし、術後に適切な予防策を実施することで治療の効果が持続しやすくなります。
料金
歯周病治療
1回目 | ¥187,000(税込) |
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GDSデンチャー

よく噛めるために、食事のメニューにも困りませんし様々な年齢の相手との会食も楽しむ事が期待出来ます。見た目も自然で笑顔が多くなる事も特徴の一つです。金属を使用することも可能ですが、基本的には金属を使用せずに作成致しますので、よくある自費の入れ歯は修理が効かないということも起きません。突然の身体の不調で体重が減少して入れ歯が合わなくなった時も入れ歯の調整で済ませられる最上級の入れ歯となります。
義歯のメリット
- タコやリンゴもかじることが可能
一般的に入れ歯で噛み切りにくい物でも良く咀嚼して味わうことが可能です。
- 自然な見た目
顔面の計測や多くの検査を行い、さらに専門の技工士が立ち会いのもと入れ歯を作成しますので自然な印象の入れ歯の作成が可能です。
- 修理が可能
金属を使用した高額な入れ歯と違い、身体の変化や変動に応じて修理が可能なことも大きなメリットです。作った当初は合っていたのに数年したら合わなくなってきた等の原因の1つに体重の増減をはじめとした身体の変化が考えられるからです。
義歯のデメリット
- 保険適用外である
保険が適用出来ないため自己負担が多くなります。
- 完成までの通院回数が多い
保険適用の入れ歯と比べると完成までの通院回数が多くかかります。必要な検査や項目を一切省かないため8〜10回程度の通院が必要になります。保険の入れ歯の場合は3〜5回です。
- 歯科医院でのみ対応
現状当院の外来にお越しいただける方で会話や意思の疎通が可能な方のみへの対応となります。訪問診療では対応しておりません
GDSデンチャー治療の流れ
カウンセリング

現在の入れ歯に関する悩みや不満な点を伺います。新たに作成する入れ歯でどこまで改善可能なのか、支払い方法等についてもご相談させて頂きます。
使用中の入れ歯の修正

新しい入れ歯の作成期間中も日常生活が送りやすいよう現在使用中の入れ歯の修理や修正を行います
新しい入れ歯の作成開始

複数回にわたる型取りから噛み合わせの位置決め、使用する歯の選定など他項目に渡る診察を進めていきます
入れ歯のお渡しとアフターケア

完成した入れ歯を最終調整してお渡しします。完成後は6ヶ月に1度定期検診で歯ぐき等の粘膜の診査と入れ歯の調整や研磨を行っていきます。
料金
GDSデンチャー
上顎もしくは下顎の入れ歯14歯分 | ¥400,000(税抜) |
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上顎と下顎両方の入れ歯28歯分 | ¥800,000(税込) |
