歯並びを良くするためにできる事は?
- 小児歯科
- 子供の将来のためにできること
子供の将来のために、歯並びを良くする努力をしてあげたいと思っている親御さんは多いですね。
歯並びが良いと、第一印象もかなり良くなりますし、虫歯にもなりにくくて良い事ばかりです。
しかし具体的に何をしたら良いのか知っている人は意外と多くないようです。
よく噛む事で乳歯の間に隙間ができる
歯並びは生まれつきだと思って諦めている方、将来矯正に頼ろうと思っている方、それは間違いです。将来矯正をさせるために貯金をしているという方、貯金は続けて結構ですが、考え方を変えましょう。
歯並びは「よく噛む」事によって良くなります。よく噛む事は、顎の発達に大きな影響を与え、乳歯と乳歯の間に程よい隙間を生みます。
隙間ができると歯並びが悪くなる?そんな事はありません。永久歯は、乳歯の約1.2倍の大きさを持っているので、丁度良い幅となって綺麗に並ぶのです。
将来子供に感謝される親になりましょう
顎が発達しないと、歯と歯の間の間隔が乳歯と同じ位になり、押し出されて斜めになったりします。
乳歯が生えている時に硬い物をたくさん食べて、よく噛むようにすれば、自然と歯並びが良くなります。もし親御さんの歯並びが悪くても諦める必要はありません。
今からしっかりとよく噛むをつけさせ、将来「お母さんのおかげだよ」と言われるようになってください。