離乳食期から歯を鍛える方法は
- 小児歯科
- 子供の将来のためにできること
歯がほとんど生えていないかちょっと生え始めた離乳食期でも、虫歯予防はもちろん歯のトレーニングをする事は可能です。
その主役は「食習慣」です。食べ物の習慣を工夫する事は体の健康と歯の健康、将来の子供の歯の為にもなります。
離乳食期からよく噛む習慣をつけよう
離乳食を始める時期はどうしても柔らかいものをたべさせがちですが、よく噛める食材をメインにしましょう。柔らかいものばかり食べているといつまでたっても顎が強くなりません。
おすすめなのは温野菜で、ブロッコリーやにんじんなどに加え、子供の好きなものをチョイスしてあげると喜んで食べてくれるでしょう。
しっかり噛んで食べてくれたら十分に褒める事も忘れないようにしましょう。
忙しい時もできるだけ手作りで
市販の離乳食のほとんどは、栄養面は考えてあっても「よく噛める」というのは考慮されていません。大事な時期の食べ物なので、できるだけ手作りのものを与えてください。
どうしても忙しくて無理、という場合は、市販の食べ物の中でも噛めるタイプのものを選び、子供にはよく噛んで食べる習慣をつけさせるようにしましょう。